体重が増えたり、年齢を重ねると現れる二重アゴは、例え他の部分が痩せていても太った印象を与えてしまう為、気になる人も多いのではないでしょうか？
全身のダイエットを始めてもなかなかアゴについた脂肪を落とすことは簡単ではありません。常に意識して対策をしていかないと、気が付いたらタプタプになっていた…なんてこともあります。
しかし、中にはもう無理だと諦めている人や、時間もお金もないからどうすることも悩んでいる人もいらっしゃると思います。
そこで、この記事ではお金をかけずに、自宅で簡単に二重アゴを撃退できるダイエット方法を紹介していきたいと思います！
二重アゴは太った印象を与えてしまいますが、逆に他の部分は服で隠すこともできるので、二重アゴを無くしスリムなフェイスラインを手にれることが出来れば、痩せた印象を与えることも出来ます。
すぐにでも実践したくなるような、たった数分で出来るものばかりなので、是非参考にしてみてくださいね♪
二重アゴが出来る原因ってなんなの！？
ダイエットを始める時にはまず太った原因や、脂肪が付いてしまう理由について知る必要があると思います。自分はどの原因に当てはまるのかをしっかりと把握し、対処していくことで効率良く痩せていくことが出来るのです。
そこで、まずはどうして二重アゴになってしまうのか。考えられる原因が3つあるのでご紹介したいと思います。
単純に太った
まずは、単純に全身の体重が増えてしまった時です。お腹やお尻、二の腕などに脂肪が付いたのに、顎だけスッキリ！なんてことは対策をしていない限りあり得ません。二重アゴが気になる方は、普段の食生活を改善したり、適度な運動をして脂肪を燃焼させる必要があります。
むくんでいる
女性はむくみやすい体質になっており、脚や顔だけではなくアゴも例外ではありません。脂肪が付いていなくても、むくみでアゴに水分が溜まってしまうことがあります。全身は痩せているのに、脂肪は少ないはずなのにアゴだけ二重アゴになっているという人は、むくみが原因かもしれませんね。
年齢による皮膚のたるみ
最後は皮膚のたるみによるものです。年齢を重ねると、肌のハリが失われてしまい、顔についていた肉や脂肪が二重アゴへと変わっていってしまうのです。特にアゴの脂肪や肉は重力の影響を大きく受けてしまう為、他の部分よりも重力によるたるみが顕著に表れてしまいます。常に皮膚を上に引っ張るマッサージなどを行い、対処する必要があると思います。
二重アゴのダイエット、マッサージをする時に基本ポイント
二重アゴのマッサージや顔のダイエットを行う時には、注意点やポイントがあるので、方法をご紹介する前に解説していきたいと思います。
まず、最初に紹介するのはクリームをしっかりと塗ることです。指などでマッサージをすることが多くなると思いますが、その時に肌を傷つけないようにするためです。肌は目に見えない傷が多く付いてしまう為、炎症を起こしたり、ガサガサになってしまいます。
また、滑りを良くすることで、効果アップにも期待できるので、しっかりと顔にクリームを塗ってから行うようにしましょう。
もう一つはお風呂上りなどに行うことです。身体が温まっている時の方が効果が大きくなるので、お風呂上りにクリームを塗った直後に試すと効率良くスリムフェイスを作ることが出来ます。
他の部位のトレーニングを行っている方も多いと思いますが、お風呂上りにやるなら顔系のトレーニングの優先度を高くするようにしましょう。
二重アゴを撃退するマッサージ方法を5つ紹介！
では、ここからは本題の二重アゴを無くすためのマッサージ方法を紹介していきたいと思います。たった数分やるだけでも効果を実感できるので、時間がない時にも最適な方法ばかりです！
できるだけ毎日行って、にっくき二重アゴとおさらばして、スッキリとしたフェイスラインを取り戻しましょう！
マッサージ方法その1：簡単に出来るむくみ改善の基本！
まず最初に紹介するのは、二重アゴや顔全体のむくみを防止するための基本マッサージ方法になります。たるみを防ぐことも出来ますし、若いうちから始めることでハリのある肌をキープすることが出来ます。まだ大丈夫と思っている方も今から始めておくことをおすすめします。
- 手をグーにして、人差し指だけを折り曲げながら立てます。
- 親指の腹の部分を人差し指の爪に合わせます。
- 人差し指の第1関節の部分を使って、耳の付け根から顎にかけて強みにおしながらゆっくりと流します。
- 耳の裏から、鎖骨に向けて同じように流していきます。
- 鎖骨の内側から外側に向けてゆっくりと流していきます。
- これを15回2セット行いましょう。
以上になります。実際にやってみるとかなり利いてるのが分かると思います。しっかりと上から行い、最後は外に逃がすことで、老廃物を顔から遠ざけ排出することができるので、下から上ではなく、上記で説明した順序で行うようにしましょう。
朝むくみがひどい方などはメイク前に行っても良いかもしれませんね。顔がスッキリするので、一気に目が覚めたりもするのでおすすめですよ。
マッサージ方法その2：二重アゴを集中して撃退！
次に紹介するのは二重アゴの脂肪を集中して撃退する方法です。たるみや、脂肪が気になる方におすすめの方法となっています。
- 手をグーにして、人差し指だけを折り曲げながら立てます。
- 親指の腹の部分を人差し指の爪に合わせます。
- 人差し指の第1関節の部分を使って、アゴの真下と肉を奥へと押し込みます。
- 強く押し込んだままアゴのラインに沿って、耳の方向に押し流していきます。
- 耳たぶの付け根まで来たら、そこから真下に流していきます。
- これを15回2セット行います。
以上になります。ポイントとしては、人差し指の第1関節がアゴの骨の裏まで入るくらい強い力で行うことです。上記の場合と異なり、最初は上にあげていきますが、最終的にしっかりと下の鎖骨くらいまで流していくことが重要になります。
気になる方は、その1の方法と同じように、鎖骨の内側から外側に流す動作を加えても良いかもしれませんね。
マッサージ方法その3：小顔効果もあるリンパマッサージ
3つ目に紹介する方法は、小顔の効果も大きいリンパマッサージになります。リンパが滞ってしまうと、筋肉に十分な栄養が行かないだけではなく、血行も悪くなってしまい老廃物が溜まりやすくなってしまいます。
- 手のひらを耳の下にあて、鎖骨まで擦る。これを3回行う。
- 耳の下から肩先まで擦る。これを3回行う。
- 両手の人差し指と中指でフェイスをする。これを5回行う。
- アゴの骨を親指と人差し指でつまみ、フェイスラインに沿って耳の下までつまみながら上げる。これを5回行う。
- 親指以外の指を使って顔全体を下から上に持ち上げる。
以上になります。顔全体のリンパを刺激することができるので、小顔を作ることが出来ます。ポイントとしては、全ての動作を強い力で行うことです。リンパは簡単にはマッサージ出来ないので、強く押し込むようにしましょう。
マッサージ方法その4：二重アゴ解消の筋トレ！
4つ目に紹介するのはマッサージではなく、トレーニングの方法になります。上記の方法を行えばマッサージによる対策は十分だと思うので、ここからは別の方法を紹介していきます！顔の筋肉を増やすし、肉がたるまないようにすることで二重アゴを改善することが出来るのでしっかりと行うようにしましょう！
- 顔を斜め45度上にあげます。
- アゴを出来るだけ上に突き出す。
- 限界が来た所で10秒キープする。
- これを3回3セット行いましょう。
以上になります。かなり簡単な方法ですが、非常に効果があります。人がいない場所であれば場面を問わず出来るのも嬉しいですよね。最初の方は結構辛いと感じるかもしれませんが、それだけ普段使っていない場所でもあります。アゴに効いてることを意識しながら行いましょう！
マッサージ方法その5：二重アゴをエクササイズ！
最後に紹介するのは二重アゴのエクササイズになります。これも暇な時に簡単に出来る方法なので、常にやることを意識して小まめに行うようにしましょう！
- 舌を出来るだけ前に伸ばす。
- 両肩を下から引っ張られているように下げる。
- 舌を下に出して、両肩を下げたまま5秒キープする。
- 鼻に舌先が付くくらい上に上げて5秒キープする。
- 次は左右に向けて伸ばし、それぞれ5秒キープ。
- 最後はゆっくりと時間を掛けて舌をぐるっと一周させる。
以上になります。舌を出す動きによってアゴが刺激されるため、二重アゴの改善になるエクササイズになります。表情筋を鍛えることも出来るので、顔全体のシェイプアップにも効果があります。
ポイントとしては限界だと思うくらい舌を伸ばすことです。これが弱いと効果が半減してしまうので注意しましょう。また、左右に伸ばすときは反対側の肩を下げるように行うとより効果を実感できると思いますよ。
まとめ
今回は二重アゴを解消するためのダイエット方法やマッサージ方法、エクササイズをご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか？
どれだけ全身のダイエットをしても、意識してマッサージなどを行わないと二重アゴを無くすことは出来ません。顔をスッキリとさせることで、痩せている印象を与えることが出来るので、他のダイエットが面倒だという人にも実践して欲しいと思います。
自分の体を使って行うものばかりなので、グッズを買う必要もなく経済的ですし、どの方法も数分で簡単に出来ます。今までなかなかダイエットが続かなかったという人でも続けることが出来るので是非トライしてみてください。
また、即効性もあるので、飲み過ぎて顔がむくんでしまった次の朝とか、この日まで出来るだけ小顔にしたい！という時にも有効だと思います。少しずつでも良いので、毎日やることが大切になります。ちょっとでも時間が空いた時とか、家に帰ってテレビを見ている時などに忘れずにトレーニングしていきましょう！
